
先週のNZドル円は、日足ローソク足では、9/7(月)は最高値91.83円、安値90.64円の大陰線でスタートした。8(火)は高値90.67円、安値89.65円の下ヒゲのある陰線、9(水)高値90.06円、安値89.63円の陰線、10(木)高値89.98円、安値89.34円の長い上ヒゲのある小陰線、11(金)高値89.90円、最安値の89.28円の長い上ヒゲのある小陰線。現在は89.35円前後で終えている。(チャートによっては、10木曜は、小陽線となっている。)
先々週からNZドル円は、92円、91円と節目を簡単に下抜けてきた。そして、ついに90円の一つの大きな節目さえも明確に割った。先々週トップの95.0円台から89.28円まで急落している。実に6円強の下落。この急落の主な要因は、日銀、財務当局の追加利上げ、早期利上げ示唆の発言・報道にある。9月18日の日銀会合の利上げはもとより、その際のタカ派的な内容、トーンまで踏み込んで示唆したことによるもの。米ドル円も2週間足らずで160円台から152円台まで急落している。実需の為替介入よりも、要人発言、利上げの事前予告、報道の方が大きな変動が起こっている事実。本当に為替相場は、噂と期待によって変動するのだと痛感する。(もちろん、他にも中東情勢問題、一時緩和傾向から、イランの報復再開など混迷にあることなど、不透明な中東情勢も影響している。)
しかし、この発言・報道の影響とは、裏返せば、実際の日銀会合での発言・内容次第では、容易に剥落しやすい脆さも併せ持つ。当然ながら、日銀も財務当局も、自分達の事前予告、報道の影響によって、市場がここまで急激な円高進行を起こしたことは、十分に理解している。事実。せっかく、ここまで円高進行させたものを、自らの発言によってまた円安へと巻き戻すような失態は避けたいのが本音だろうと推察する。(あくまでも、外側からの推察に過ぎない。本心や内部の策略までは分からないものだ。)つまり、自分達の強気な利上げ姿勢が円高へと導いた事実を理解している以上、来週18金曜の日銀会合では、少なくても、市場の事前の噂や期待を下回る発言は出しづらい状況に立たされているかもしれない。あくまでも個人的主観の一見解に過ぎないが。
日銀会合では、どんなに悪くしても、想定通りの利上げ+噂や報道の通りの追加利上げ・早期利上げ姿勢に言及しないことには、材料出尽くしによって、また円安へと戻る可能性は否めない環境にある。
もちろん、実際の日銀会合で、改めて、追加利上げ、早期利上げを強調した場合には、いくらかの円高進行が起こるかもしれないが。果たして、どの程度円高になるかは未知数だ。
メンタル・生活面としては、正直、よろしくなかった。仕事が立て続けにあったことはもちろんあるが。仕事内容そのものもよろしくなかったが、さらに上司関係での配慮の少ない発言や扱いに辟易したことが大いに悪影響となった。あとは、LINEで音信不通になった知人女性の件をほんの少しだけ引きずっていたことは否定しきれない。事実。
うまく忘れたり、切り替えたりして、立て直したい。レジリエンス。
来週の主な重要経済指標は、9/14(月)なし、15(火)NY連銀、16(水)日本貿易、米国小売売上、深夜FOMC、17(木)NZGDP、米国経済指標多数、18(金)NZ貿易、日本CPI、日銀会合(植田総裁発言)。
来週の鍵はやっぱり16水曜深夜のFOMCと18金曜の日銀会合。
先週末米国CPI結果良好だったことから、来週の16水曜のFOMCでの利上げ期待が高まった。つまりFOMCでの利上げは濃厚。とはいえ、既に市場は9割近くこのFOMCでの利上げを起こりんでいる。ゆえに、実際に利上げとなっても、ドル高への影響は限定的かもしれない。その際のウォーシュ議長の声明内容・トーン次第か。タカ派的内容なら、ドル高・円安。NZD安。またリスクオフからNZDは売られやすい。よって、NZドル円は上昇しやすい傾向。逆に、FRBがハト派的利上げ示唆となったなら、ドル安・円高、NZD高。またリスクオンでNZDは買われやすい。そして、ここが妙味で、リスクオンによるNZD高が優勢傾向に働き、円が売られ、NZドル円は上昇しやすい傾向になりやすい。FOMC通過後には、タカ派的にせよ、ハト派的にせよ、NZドル円は上昇しやすい傾向が見られやすい。くどいようだが、これはあくまでも、一つのロジック・傾向として。大いに主観と希望的楽観で見た場合の傾向に過ぎない。実際には、当日のリスクセンチメント次第では、下落する可能性もある。実際に、FOMCが利上げハト派で、NZドル円が下落する局面はあるので、絶対に上昇傾向とは決めつけてはいけない部分だ。状況次第では、円高方向が勝ることもあるのだから。
そして、日銀会合では、既にほぼ100%の1.25%への利上げが市場に織り込まれている。なおかつ、その際の日銀の強気の利上げ姿勢、追加利上げや早期利上げの示唆までも市場に前倒しで織り込まれてきた現状がある。つまり、実際に利上げ、かつ強めの利上げ姿勢の発言が出たとしても、市場はそれほど円高にならない可能性が高い。もちろん、決めつけはしないし、実際に改めて追加利上げ、早期利上げを強調してきた場合の市場の反応・影響までは分からないものだ。とはいえ、材料出尽くしでの、いくらかの円安方向への逆流は起こるのかもしれない。基本的には、想定通りの利上げ+強めの利上げ姿勢発言が出たとしても、材料消化されて円安。NZドル円も上昇しやすいだろう。
もちろん、実際の日銀会合で、これまでの強力な利上げ示唆をも上回る新たな円買材料が出れば、さらなる円高は必至だろうが。
…実際、これまで出してきた(追加・早期利上げという円高への策)以上の強いカードはほとんどないだろうし、今それを出す意味も薄いと感じる。。
あとは、NZドル円的には、9/17木曜のNZGDPの結果も大いに影響する。基本的にはNZGDP結果が予想よりも良かった場合、NZドル円は上昇しやすい。逆に、予想よりも悪い場合、NZドル円は下落しやすい傾向。予想は0.1%と既に低いので、これを上回るとNZドル円は上昇しやすい。予想通りなら無風かやや下落。-の結果ならば、問答無用で大きく下落だろう。
いずれにしても、NZドル円の92.0円台後半での買いポジションを持っているので、スワップを受け取りつつ、円安への戻りを待つだけの戦略になる。今回の買いポジションは不本意ではあった。今回の下落を売で取れていないことへのやや機会損失感、焦燥感があったことが原因だ。いくらでも、取引機会はある。必ず次があるという姿勢が大切だと改めて自戒している。
92.0円以下では買いを入れていた戦略・策は変わらなかったが、それでも、やっぱり、ポジションサイズが大きかったことは本当に大きな問題点・反省点だった。
またNZドル円は週足で見ると、88.0円台は一つの大きな節目、ステージの切り替わりにあたる水準が迫っている。もし、円高進行がさらに進んで、88.0円台を割るような環境になるとかなり強い下落の流れになる傾向がある。本当にステージが変わる。しかし、裏返せば、NZドル円の88.0円台は、それだけ強い支持帯になるので、そう簡単には割れない水準ともいえる。88.0円台では反発する可能性も高い。純粋な週足テクニカル。
毎度のことだが、分割ポジションの事前の計算(具体的には3分割を計算する)、綿密な計算(逆行した場合の耐性も含むポジション計算)、メンタルの安定は最重要課題であり、最低限クリアすべき課題だ。歯磨きと同じレベルで習慣化したい。今回は焦燥感からポジションサイズを大きくしたことは否定できない。大いに反省する部分だ。
また、秋雨前線の停滞で雨の日が多く、気候が涼しくなって過ごしやすくなってきた。反面、季節の変わり目は体調を崩しやすいので、体調管理にも気をつけたい。体調面とメンタルは関連する。
あとは、社会的な繋がりを複数持つこと、健全な支えや頼り、補助を複数確保しておくことが、メンタル安定に大いに寄与するようだ。今後は、運動面の趣味や生活を整える習慣を取り入れて、社会的な支えや補助を確保してメンタルを安定させていきたい。